ピアノの使いこなし方
ピアノの構造
ピアノは複雑な構造をしていて、それぞれが非常に重要な役割を担っている楽器です。一つでも不調があればすぐに音に表れてしまうのできちんと手入れするようにしましょう。ここでは構造について詳しく説明します。
- アクション
- アクションはピアノが音を出す仕組みそのものです。約80もの部品によって構成されていて、ピアノの心臓部でもあります。演奏者の思いのままに音を奏でる役割があるので機械的に正確な運動をすることが求められます。また長年の使用に耐えなければならないのである程度の耐久性も問われます。ですが、使用頻度、使用年数が高いとどうしてもずれが生じてしまうので定期的にメンテナンスを行います。
- ハンマー
- ハンマーはピアノで音を出すのに欠かせない重要な部品です。ハンマーで弦を叩くことによって振動を伝え、それが音となって響き渡るのです。ハンマーの材質や硬さによって音色に変化が表れるので繊細な技術が必要とされます。ハンマーの形は弦の長さや太さによって異なっているのが一般的で、低音から高音までをバランスよくさせるのに役立っています。
- ダンパーとペダル
- ダンパーは車で言うとブレーキの役割となります。ハンマーが弦を叩いて振動を伝えますが、弦の太さや長さによっては伝わる振動のエネルギーも異なるのでそれを望む通りに止める役割があります。耐久性が問われ、しかし繊細な音を出さなければならないので、ハンマーと同じくフェルトが素材として用いられています。ペダルは通常3つあり、右のペダルはダンパーペダル、左のペダルをソフトペダルと呼びます。中央のペダルはグランドピアノではソステヌートペダル、アップライトピアノではマフラーペダルと呼ばれます。